2010年01月04日

電験3種試験

電験3種の試験は、筆記試験だけの試験で受験資格は特になく、誰にでも受験することができるものです。最近では資格を取り就職や再就職に役立てようと、多くの人が受験するようになりました。試験のレベルとしては工業高校の電気科程度といわれていて、電気の知識がなくても手の届く資格といわれていますが、決して簡単な試験ではありません。

電験3種の試験は毎年8月に一度だけ行われています。専門的な技能は必要ない試験といわれています。4科目受験を行い各科目60点以上で合格となります。電験3種の試験は1回の試験で4科目全てに合格する必要はありません。
1度合格した科目は2年間合格記録が残り、改めて試験を受ける必要がありません。科目合格留保制度という方法をとっています。つまり1度で合格しなくても、3回の受験で4科目合格すれば免状が取得出来るというわけです。1度で合格したほうが学習も1度で済みますが、あせる必要はありません。

合格した科目が留保されている間に、電験3種を受験して4科目揃えればいいのです。力が入りすぎては上手くいかない時もあります。3年かけて合格しようと、肩の力を抜いて受験したほうが、案外すんなり1度で合格するかもしれませんよ。



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Posted by weblog at 20:24│Comments(0)試験
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